勉強

【現役早稲田生が教える】これから浪人する人に伝えたい、浪人時にやってよかったこと

こんにちは、こしろです。
4月になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
春になると、私は数年前の浪人生として迎えた春を思い出します。

今回は浪人を経験し、第一志望校である早稲田大学・文化構想学部に合格した私の経験をもとに、浪人生活でやってよかったことをお伝えします。

この記事はこんな人におすすめ!
  1. 浪人して第一志望の大学を目指す人
  2. 浪人しようか迷っている人

私の受験結果について

まず初めに、私自身の受験結果について報告します。

現役時は、

早稲田大学・文化構想学部→不合格
早稲田大学・文学部→不合格
早稲田大学・教育学部複合文化学科→不合格
明治大学・文学部文芸メディア専攻(センター利用)→不合格
高校の附属大学(偏差値50程度・センター利用)→合格

という散々な結果でした。

そして、1年間河合塾に通い、再受験し、

早稲田大学・文化構想学部→合格
早稲田大学・文学部→不合格
早稲田大学・教育学部複合文化学科→不合格
明治大学・国際日本学部(全学部方式)→合格
東京女子大学・現代教養学部心理・コミュニケーション学科→合格

という結果で、無事、第一志望である早稲田大学・文化構想学部に合格しました。

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文化構想学部を受験し、自己採点で合格点を超えていたので、それ以降の受験勉強をほぼせず、不合格を連発したことは、今でも家族に突っ込まれていますが、第一志望は合格したので、良いということで……(恥)

何はともあれ、第一志望に合格することができた私の浪人生活を振り返り、やってよかった!と思ったことを伝えたいと思います。

浪人時にやってよかったこと

前回の受験結果を振り返る

浪人生が現役生よりも優れている点はどこだと思いますか?
それは、「受験を実際に経験していること」です。
大学にもよると思いますが、受験の結果開示が出来るので、結果開示をし、受験結果の見直しをしましょう。

ここで大切なのは

①合格まで何点足りないのか
②どの教科が弱点なのか

を確認することです。

ちなみに私の場合は、日本史が弱いと考えた(実際に苦手意識もあった)ので、日本史強化が合格への鍵なのでは、と分析しました。

受験校・受験形式の再検討をする

さて、前回の受験結果を振り返ったあとは、受験校の再検討です。
ここでは、いわゆる滑り止め校の再検討をおすすめします。

受験結果を振り返り、自分が得意な教科・苦手な教科が分かったと思います。
ここから、自分の得意な教科の配点が高い大学・学部の受験を検討するのもいいでしょう。
また、受験方式や入試問題にも得意・苦手があるので、自分が解きやすい問題を出す大学を滑り止め校として受験するのもおすすめです。

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私は現役時、浪人時で受験校・学部が変わっています。その詳細については、長くなるので、また別の記事で書きますね!

目標・勉強スケジュールをたてる

前回の受験結果を振り返り、伸ばすべき教科を見つけ、受験校も決まりました。


受験は長期戦!
モチベーション維持のためにも、目標をたて、勉強スケジュールをたてましょう!


目標を立てる時は、長期目標をまずたて、それを細かく分解することが大切です。

私の場合、長期目標は「早稲田大学・文化構想学部合格」で、日本史強化が必要だということが分かっていたので、夏までに通史を理解し、夏以降は問題を解きながら、更なる知識の定着と、文化構想学部で頻出のテーマ史のまとめをしていこうと考えていました。

さらに、毎月の目標、毎週の目標、毎日の目標をたて、それをクリアできるように勉強を進めました。

実際の4月の計画を立てているページがこちら。
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目標がないと、どこへ向かって勉強すべきか分からなくなるので、「いつまでに偏差値○○を取る、そのためにどのくらい勉強する」と決めておくと、モチベーションを維持しやすいです。

仲間を作る

浪人生とは孤独な生き物です。高校の同級生たちは大学生活を送り、キラキラして見えるもの。
だからこそ、受験を共に戦う仲間を見つけることは大切だと感じました。
時には愚痴をこぼしたり、励ましあったりできる同じ立場の仲間がいると、かなり心強いです。

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私の場合、予備校の友人に勉強熱心な子がいたので、一緒に頑張ることができました。また、負けず嫌いなので、Instagramで同じ早稲田志望の方をフォローし、対抗意識を燃やして勉強していました(笑)

程よく息抜きをする

浪人生はもちろん勉強をしなければならないのですが、勉強ばかりでは、長期戦には身体も心も耐えられません。
月に1回出かける、毎日1時間はYouTubeを見るなど自由時間を取る、など勉強から少し距離を置くことも大切です。

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もちろん、勉強が本分なので、毎日欠かさず勉強はしていましたが、私はご褒美として、舞台やコンサートに行きました。
オタクなので、推しの摂取が最大の息抜きになり、「大学生になったらもっと行くぞ!」とモチベーションアップに繋がりました!

志望校への気持ちを再確認する

最後に、志望校への気持ちを再確認しましょう。
本当にその大学に行きたいのか、志望校に行ってどんな勉強をしたいのかを再確認することで、モチベーションを保ちやすくなります。
私の場合、再確認した後、スマホのメモアプリに、「なんで浪人してまで早稲田を目指すか」という文章をいつでも見られるように書き残していました。

実際のメモのスクリーンショットがこちら。ポエムみたいな口調で書いてあり、読み返すと恥ずかしいです。
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今見ると黒歴史でしかないのですが、受験期はこれを見て、モチベーションを保っていました。

まとめ

①前回の受験結果を振り返る
②受験校・受験形式の再検討をする
③目標・勉強スケジュールをたてる
④仲間を作る
⑤程よく息抜きをする
⑥志望校への気持ちを再確認する

以上の6つが浪人時にやってよかったことでした。

浪人生の頃は勉強ばかりでしんどい毎日でしたが、浪人したことで第一志望校に行くことができ、今では浪人して良かったと思っています。
「浪人」が良いことか、悪いことか、決めるのは自分自身です。

浪人をし、再び志望校に挑まれる方にこの記事が役に立つと嬉しいです。

これまで読んでいただきありがとうございました!