観劇記録

【5作品+α】2023年6月の観劇の記録

こんにちは、ayuです!

もう8月も終盤になってしまいました……(汗)。
期末や夏休みの予定でバタバタしていたら、ブログを更新せずにこんな時期になってしまいました。

さて、遅ればせながら6月の観劇の記録です!
劇場で見たもの、配信や円盤で見たものを含みます。

前回同様、ネタバレへの配慮がありませんのでご注意ください。
また、出演者の敬称を略しています。

この記事はこんな人にオススメ!
  1. 演劇が好きな人
  2. 2.5次元作品に興味がある人
  3. 演劇作品の感想が読みたい人

先月の観劇記録は以下の記事をご覧ください!

【7作品!】2023年5月の観劇の記録 こんにちは、ayuです 今回は2023年5月に見た演劇作品の感想をお話ししたいと思います! というのも、私は大学院で演劇を...

6月に見たのは5作品!

舞台『セトウツミ』(配信)

先月は劇場で観ましたが、面白すぎて配信でも!!

高校2年生の放課後。サッカー部を辞めて暇な瀬戸小吉と、塾に行くまでの時間を潰す内海想、何故か気の合った二人のハイレベルな無駄話。

「この河原でただ喋るだけの青春があってもええんちゃうか」

河原に集う、瀬戸が片思い中の一期、瀬戸に片思い中のハツ美、何となくいる田中─。

ただただ面白いだけの時間が、何物にも代えがたい大切なものだったと気がついた時…。

舞台『セトウツミ』公式HPより(https://www.umegei.com/setoutsumi/)

東京公演を実際に観にいきましたが、大阪公演になって、より瀬戸(有澤樟太郎)と内海(牧島輝)の二人の会話のテンポ感が洗練されていて、面白さが増しているなと感じました。

また、この作品は瀬戸と内海が日々の何気ない会話をする短編がいくつか積み重なることで、一つの作品になっています。

しかし、その短編の積み重ねが作品の終盤になると、綿密に伏線が張られていたことに気づく瞬間がたまらなく面白い!

一つ一つの短い話の面白さは言うまでもなく、全編通すとなお面白い!

そして何回も見直したくなる……!!

ayu

現時点で2023年で一番面白い作品!

早くBlu-ray家に届いてくれ!!!(もちろん予約済)

ミュージカル『刀剣乱舞』〜花影揺れる砥水〜(6/4ソワレ)

5月に配信を観ましたが、現地にも行ってきました!

今回の話は、「一期一振」のカゲが真打と見極められてしまうことで、刀剣男士「一期一振」の存在が揺らぐという点が印象的で、「東京心覚」でも語られていた「名前という境界線」が刀剣男士にとっていかに重要であるかが、改めて語られていました。

ayu

今回の公演を通して、刀剣男士にとって「名前」や「歴史・逸話」が、時間遡行軍との境界線になっているのでは?と感じました。

一方で、時間遡行軍たちはやはり見出されていない刀剣たちで、歴史・逸話を求めて、歴史改変しようとしているのではないかと……。

また、今回は「本丸の一員」であることが、ミュ本丸の「一期一振」たるもの、アイデンティティを保つものになっていたことに、心が温まりました。

また、刀ミュといえば、ライブパート!!!!!

ayu

個人的に、配信を観たときから、長谷部くん(木原瑠生)が歌・ダンス共に上手で、めちゃめちゃ好きなパフォーマンスだなと思っていたのですが、生で見ても最高だった……!

9月の野外祭でのパフォーマンスも楽しみです!

ミュージカル『刀剣乱舞』〜江水散花雪〜(配信)

「花影揺れる砥水」の小竜くん(長田光平)を見て、改めて「江水散花雪」を見ました。

「花影〜」での小竜くんの「歴史は力のあるものが動かしている」というような発言は、きっと「江水〜」の井伊直弼と吉田松陰のことを思い出しながら言っているのだろうな、と。

井伊直弼と吉田松陰が出会い、親交を深めたこと自体は悪いことではなくて、彼らが「歴史を動かす人物」であったことが問題。

刀剣として井伊直弼の側にあり、刀剣男士として吉田松陰の側にあった小竜くん。
あの任務があったからこそ、歴史とはどういうものか、歴史を守ることがいかに残酷なことかを小竜くんは認識しているのだろうと感じました。

ミュージカル『マギ』バルバッド狂騒曲(6/13ソワレ・6/14ソワレ)

6月、一番楽しみにしてた「ミューマギ」!!!!!

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『マギ』が中学生の頃から好きで、特に好きなシンドリアの3人(シンドバッド、ジャーファル、マスルール)が出る!、しかもジャーファルを演じるのは大好きな山﨑晶吾さん!!!

見に行くしかない!とめちゃめちゃ楽しみにしてました!

私は「ミューマギ」1作目を見ずに行きましたが、一番最初に思ったのは「すごくミュージカル」ということです。

2.5次元ミュージカルで歌われる楽曲って、通常のミュージカルとは違って、歌やダンスで物語が進行しない、という指摘を見たことがあるのですが、この作品はかなりミュージカルらしく、歌で物語が進行したり、キャラクター同士の関係性が変化する楽曲が多いと感じました。

また、楽しみにしていたシンドリアは、もうアニメで見ていたシンドリアがそのまま出てきた……!という感じで本当に嬉しかったです。

ayu

特に、アラジンとシンドバッドが出会う、シンドバッドの葉王の場面がまさか見れるとは思っていなかったので、本当に嬉しかった!

シンドリアのアフタートークで、元々この場面はやる予定じゃなかったという話をされていました。

シンドバッド演じる廣瀬友祐さんがノリで演出の方にやらないんですか?と聞いてみたら、その場面が後日増えていたとのこと!

やってくれて本当に良かった〜!!!!!

ミュージカル『刀剣乱舞』〜真剣乱舞祭2022〜(円盤)

やっと円盤が発売された〜!!!!!

ayu

特典映像多すぎて(約1500分)、いまだに全部は見れてません……(笑)

各地方限定の楽曲のパフォーマンスや、日替わりMCを全部収録してくれる有難さ!!

ayu

特に、各公演で歌う人が変わる「美しい悲劇」「Timeline」は組み合わせによって多種多様なパフォーマンスが見られるのが楽しい!

買ってよかった……!

番外編:ACTORS☆LEAGUE in Games

イベントではありますが、「ACTORS☆LEAGUE in Games」にも行ってきました!

元々ゲーム実況も好きなので、熱いバトルに熱中しました!

また、有澤くんと牧島くんの「奇奇怪怪盗団」を目当てに見に行きましたが、二人が面白すぎて、お腹が痛くなるくらい笑いました

10月には「ACTORS☆LEAGUE in Basketball」を見に行くので、そちらも楽しみです!

6月は5作品見ました!

6月は2.5次元作品をたくさん見ました!

7月分もできれば8月中に更新したい……!よろしければ是非ご覧ください!