観劇記録

【5作品】2023年8月・9月の観劇記録

私生活でバタバタしていたら、あっという間に11月も終わりそう…!(焦り)

遅くなりましたが、今回は8月・9月に見た作品を2ヶ月分まとめて紹介します。

今回もネタバレ配慮なし・敬称略です。また、今回は少し厳しい意見も書いています。ご注意ください。

この記事はこんな人にオススメ
  • 舞台観劇が趣味
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【7作品+α】2023年7月の観劇記録 こんにちは、ayuです 8月中に更新したかったのですが、9月になってしまいました…… 今回も7月に観劇したり、配信で視聴し...

2023年8・9月に見たのは5作品!

リーディングシアター「四つの署名」(8/3サンシャイン劇場)

俳優2人で構成される朗読劇。

2人の俳優がソファに腰かけ、とある事件を解決する推理物。

小説家アーサー・コナン・ドイルの描く「シャーロック・ホームズシリーズ」の長編の一つ、「四つの署名」(原題:The Sign of Four)は、ホームズとワトソンが初めての出会いを描いた「緋色の研究」に続くシリーズ第二作。

第二作目であるが初期の作品としての印象の強さから「緋色の研究」と同じように最初の作品として扱われることがあるぐらい、シリーズの中でも、人気を誇る名作を脚本・演出の毛利亘宏(少年社中)がリーディングシアターとして、豪華出演者とともにお届けします。

リーディングシアター「四つの署名」公式HP[https://toei-stage.jp/sign-of-four/]

私が見た公演では、シャーロック・ホームズを有澤樟太郎さんが、ワトソンを赤澤遼太郎さんが演じている回でした。

ayu

朗読劇は久しぶりに見ましたが、二人がホームズ・ワトソン以外にも、依頼者・刑事等を演じており、その演じ方の違いが面白かったです!

ホームズ、ワトソン共に、誰が演じるかによってかなり印象が変わるのではないかと感じたので、他の公演も見に行けばよかったなと後悔しています。

舞台『魔法使いの約束』第1章(配信)

500万ダウンロード突破、coly×都志見文太で送る、魔法使いと心を繋ぐ育成ゲーム『魔法使いの約束』

魔法使いと人間が共存する世界。
その中心となる大陸には5つの国が存在し、その土地柄や人柄は国によって様々。
この世界では、空には大きな月が浮かび、人々はそれを<大いなる厄災>と呼び、畏怖している。
年に一度、その強大な力をふるって世界を襲う<大いなる厄災>に対抗し、 “賢者の魔法使い”と呼ばれる選ばれし魔法使い達の戦う日々が、今も続いている。

舞台『魔法使いの約束』第1章|ネルケプランニング[https://www.nelke.co.jp/stage/mahoyaku202105/]

私は原作ゲームをプレイしていないのですが、大学院の友人に

友人

めっちゃ面白いから絶対に見て!一番おすすめ!

と言われたので見ました

特に良かったと感じたのは、魔法・世界観を演出するための照明やプロジェクションマッピングの使い方でした。

ayu

魔法のようなファンタジックな世界観は、観客の想像力を要する舞台演出の見せ場だと個人的に思っています。

どこを見せるか/見せないかという選択も上手いなと感じました。

キャラクターや作品の世界観を全く知らずに見ましたが、主人公の賢者視点で物語が進み、都度、キャラクターや世界観について紹介されるので、原作を全く知らなくても楽しめました

舞台「呪術廻戦」(配信)

大人気漫画『呪術廻戦』の舞台化作品かつキャストが豪華……!ということで話題になっていた作品だったので、配信を見てみました

私は『呪術廻戦』はアニメを数話見た程度なのですが、このキャスト集めてこれか……というのが素直な感想です。

単純に舞台作品として見れば、ギャグパートも面白いんですが、『呪術廻戦』の舞台化作品ということを考えると、これって『呪術廻戦』の良いところ消えてない??という印象。

ayu

私は伏黒恵役の泰江くん目当てで見たんですが、原作ファンの方はかなりギャップを感じられたのではないでしょうか

また、キャストもかなり豪華かつ多いんですが、キャストの無駄遣いというか。

演技の上手い人、ビジュアルが原作に近い人がいる分、なおさら脚本・演出とのギャップを感じずにはいられなかったです。

特に2年生は出番がかなり少ないので、元々続編を作るつもりだったとしたら、次作から出しても良かったんじゃないかなと感じました。

「進撃の巨人」-the Musical-(円盤)

まず、かなりミュージカル的な作品だ!というのが一番最初の感想です。

ここで言う「ミュージカル的」というのは、歌やダンスが物語の進行と関連するという点においてです。

いわゆる「2.5次元舞台」は

ミュージカルでは歌とダンスが物語に対して一定の機能を担い、作品のテーマを有機的に描き出すが、2.5 次元ミュージカルでは、歌とダンスはドラマを構築するためではなくキャラが輝くためである

藤原麻優子「なんで歌っちゃったんだろう?」二・五次元ミュージカルとミュージカルの境界」、『ユリイカ』第 47 巻第 5 号(通巻 659 号)4 月臨時増刊号、⻘土社、2015、70-71頁参照。

と述べられているように、歌やダンスが物語の進行とは関連しない場合が多いです。

これを踏まえると、この作品の音楽はミュージカル音楽の機能を果たしているように感じました。

また、舞台ならではの巨人の演出もすごいと感じました。なにあの大迫力!!!

ayu

私は円盤で見ましたが、実際に劇場で見たときの巨人の迫力は桁違いだろうなと感じました。

巨人に襲われる恐怖をリアルに体感できるのは舞台ならではの面白さですよね!

ミュージカル『刀剣乱舞』すえひろがり 乱舞野外祭(9/17, 9/19富士急ハイランド・コニファーフォレスト)

すえひろがり!行ってきました!!!

正直、雨さんはいるけど、最推しの兼さんがいない、かつ富士急は遠い、で行くのを迷っていたんですが、友人や母が一緒に行くよ〜と声をかけてくれて行くことを決意しました。

本当に行って良かった!!!

今回の公演は、特定の物語があるわけではなかったんですが、あの曲をあの刀剣男士が歌うんだ…!という新鮮さがあって面白かったです。

会場はかなり広かったですが、遠い席にも刀剣男士たちが来てくれるので、近くで見れた!というワクワク感もありました。

ayu

今年、私の布教で刀剣乱舞にハマってくれた友人と一緒に行ったのですが、見事に刀ミュにもハマってくれました……!

立派な虎徹推しの女を誕生させることができて嬉しいですね笑

8月・9月は5作品見ました

やっとブログが書けました……!

夏休みはこれまでに見た作品をリピートしていたので、新たに見た作品が少なかったです。

研究に就活に、と忙しい日々ですが、10月も11月もたくさんの作品を見たので、また感想を共有させてください!