こんにちは、ayuです
私は大学受験で、現役の頃と浪人生の頃で
① センター試験を受けない
② 英検利用による試験免除が使える入試方式への出願
という変更をし、滑り止め校・学部を変えました。
今回はどうしてこのような変更したのか、そして、その経験から考える受験校の選び方について、お話ししていきます。
- 浪人を決めた人
- 浪人生で受験校を迷っている人
私の大学受験のエピソードについては以下の記事をご覧ください!
どんな学校を受験したか
私は現役・浪人共に、早稲田大学文化構想学部が第一志望で、早稲田大学文学部、教育学部複合文化学科を受験しています。
今回、主題となる滑り止め校については、現役時は
- 明治大学:文学部文芸メディア専攻(センター利用)
- 高校の附属大学(偏差値50程度)(センター利用)
を受験し、高校の附属大学のみ合格。
浪人時は、
- 明治大学:国際日本学部(一般入試・外部試験利用)
- 東京女子大学:現代教養学科心理・コミュニケーション専攻(一般入試・外部試験利用)
を受験しており、どちらも合格しました。
受験校変更の理由
本命校に変更はありませんでしたが、受験校に関しては、大学・学部を変更しました。
先述したように、私は
- センター試験を受けない
- 英検利用による試験免除が使える入試方式への出願
という変更を行い、受験校を決めました。
第一志望校の勉強に時間を割くために、このような変更をしたのですが、理由を以下でお話ししていきます。
「センター試験を受けない」という選択
まず、私は「センター試験」を受けないという選択を浪人生の頃にしました。
今では「大学入学共通テスト」と呼ばれていますが、私が受験した当時はまだ「センター試験」でした。時代を感じますね。
これはかなり珍しいタイプで、予備校でも5人ほどしか、この選択はしておらず、予備校のチューターさんにも心配されたのですが、
① センター試験の形式に苦手意識があった
② 私大文系が受験する3科目(国語・英語・社会)では、早稲田大学のセンター試験利用は出願できなかった
という理由があります。
①センター試験の形式に苦手意識があった
まず、「センター試験の形式に対する苦手意識」ですが、特に「現代文」の形式に苦手意識があり、得点に波があること。
また、現役時のセンター試験の現代文で大失敗し、良い思い出がない、ということがあり、受けたくないなと感じていました。
いわゆる「逃げ」の理由です。
②私大文系が受験する3科目(国語・英語・社会)では、早稲田大学のセンター試験利用は出願できなかった
センター試験利用形式は、センター試験を受けることで、多数の大学に出願できることが魅力的です。
しかし、早稲田大学の場合、必要科目が多く、私大文系の3科目では出願ができません。
センター試験でいくら高得点を取っても、第一志望の大学には行けないのです。
さらに、センター試験利用形式に出願できる大学については、おそらく一般入試も受けるだろうと考え、受験費用も嵩むので、「センター試験を受けない」という選択をしました。
不安もありましたが、結果として、一般入試の対策に集中して取り組むことができたので、私にとってこの選択は良い選択となりました。
英検利用による試験免除の利用
次に、英検利用による試験免除ができる入試方式への変更を行いました。
その理由としては
① 英検準1級を取得していた
② 得意科目/苦手科目の兼ね合い
があります。
私は高校3年生の頃に英検準1級を取得しており、いくつかの大学で、英検利用による英語の試験免除ができることを知っていました。
そして、浪人生の頃、日本史に苦手意識があり、第一志望合格のためには、勉強時間を割く必要があると感じていたため、英語を免除することで、勉強時間が確保できるのではないかと考えたのです。
英語の試験を免除すると、私の場合、国語・日本史での受験になるのですが、国語は受験科目の中でも比較的得意で、一般入試の形式なら、高得点が取れるかもしれないと感じていたので、「日本史さえ頑張れば、受かるのではないか?」と考え、この方式を選びました。
受験校の選び方と注意点
先述した理由から、私は受験校や学部、入試方式の変更を行いました。
ここでは、もちろん一般入試かつ英検利用による試験免除が利用できるという条件のもと、受験日程や問題の形式によって受験校を選びました。
「英検利用による試験免除」については、英語免除対象の学生内で合否を決める場合と、英語免除かつ英語の配点が満点扱いとして一般入試受験者内で合否を決める場合など、大学によっても入試方式が変わるので、確認が必要です。
また、「英検」だけでなく、TOEICやTOEFLなど様々な外部英語試験が利用できます。
また、今回紹介した事例以外にも、さまざまな入試方式があります。
入試要項を確認し、自分の得意/苦手教科や、資格、大会結果などと見比べ、自分にあった入試方式を探し出してみてください。
第一志望合格のための受験校選びをしよう!
今回は、私の受験経験をもとに、滑り止め校の選び方についてお話ししました。
私にとっては、第一志望校の勉強に専念できることが、滑り止め校に求める一番の条件だったので、これまでに述べてきたような変更を浪人生の頃にしました。
私の経験が、高校生・浪人生の滑り止め校選びの参考になると幸いです。
これまで読んでいただき、ありがとうございました!